1980-11-26 第93回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
○長田説明員 お答えいたします。 先生の御指摘は、電気通信設備工事を中心としての御指摘だと思うのでございますが、現在、電気通信設備工事は、一般の建設工事というものに比べまして高度あるいは専門的な技術を必要として、電気通信システムの一環としての施工をいたすものでございますので、工事上わずかな誤りでも直ちにシステム全体に影響を与えるというようなことでございますので、そのような技術力を持ち、それからまた
○長田説明員 お答えいたします。 先生の御指摘は、電気通信設備工事を中心としての御指摘だと思うのでございますが、現在、電気通信設備工事は、一般の建設工事というものに比べまして高度あるいは専門的な技術を必要として、電気通信システムの一環としての施工をいたすものでございますので、工事上わずかな誤りでも直ちにシステム全体に影響を与えるというようなことでございますので、そのような技術力を持ち、それからまた
○長田説明員 お答えいたします。 いま先生お尋ねの最近二年ということでございますので、五十四年、五十五年度で、本社の局長、あるいは通信局長以上の役職員が、いま先生天下りというお言葉でございますが、関連資材、建築あるいは建設工事の関連業界に役員として再就職した人数は、合計四人でございます。なお、公社の出身者はその持っております技術なりあるいは経験を買われて、請われて入社をしておるわけでございまして、
○説明員(長田武彦君) 調べた上でお答えをすべきことだと思いますが、現在私が持っております知識では還付を受けておりません。
○説明員(長田武彦君) お答えいたします。 異物の取りつけ等につきましては、公社といたしましては、工事あるいは障害修理というようなことで、日常のそういう作業の中で特に異物が設置されているかどうかという点を点検するのと、そのような手段をとる違法行為が行われないように十分日常の保守作業の中で注意を払ってまいりました。今回のこういう事件もございまして、今後ともさらに従来にも増してこういうような点検の強化
○長田説明員 お答えいたします。 いま先生御指摘のとおり、電話は、現在加入電話は完全に積滞が解消しておりますし、それから全国の電話も自動化あるいは自即化という目標が達成をされております。しかし、今後公社は、いま申し込めばすぐつく電話という状態、それからどこへでもすぐつながる電話という状態をまず維持をするという大きな問題がございますほか、すでに架設されました電話加入者に故障の少ない良好なサービスを提供
○長田説明員 お答えいたします。 先ほど私、三種類の交換方式を使っているということを申し上げましたが、このうちのステップ・バイ・ステップにつきましては、これは先ほど申し上げたようなこともこれあり、実は明細記録をとるための交換機としては、早くステップ・バイ・ステップをつぶしてしまって、クロスバーないし電子交換機で明細サービスをやりたいというふうに考えております。 それで電子交換機につきましては、これは
○長田説明員 お答えいたします。 現在公社で使用しております交換方式はステップ・バイ・ステップ式、それからクロスバー、それから電子交換機、大体大きく分けましてこの三種類でございます。 大体の比率で申し上げますが、五十二年度末、第五次五カ年計画が終わりました時点で申し上げますと、ステップ・バイ・ステップは約一五%ございます。それからクロスバーが約八〇%でございます。それから電子交換機が残りの約五%
○説明員(長田武彦君) ちょっといま私、平均のキロ数は持っておりませんが、ほかの数字で申し上げますと、七キロ以遠十キロ未満という加入者世帯数が、先ほど監理官からお話ございました二万四千世帯のうちの一万六千世帯あるということでございます。それでさらに十キロから十五キロの距離のところで約六千世帯、それから十五キロから二十キロのところで千百世帯、二十キロ以上というのが六百数十世帯というような数字が出ております
○説明員(長田武彦君) はい。農村公衆電話は、いままで累計約五万九千個をつけてまいりました。しかし、これも自動改式をいたしましたり、あるいは加入区域を拡大いたしますとこれは一般の公衆電話になりますので、農村公衆電話は毎年つけてはおりますけれども総数はだんだん減ってきておりまして、現在約二千六百個ございます。なお、五十五年度末では無電話集落に——公衆電話もないという無電話の集落、これは大体五戸ないし十戸
○説明員(長田武彦君) いま先生から御指摘がございました農山漁村対策につきまして、現在までの状況並びに六次の状況につきましてまず私からお答えさせていただきたいと思います。 まず、加入区域の拡大でございますが、これは大分昔は大体加入区域といいますのが半径二キロないし三キロぐらいの地域でございましたが、第五次の五カ年計画、これが四十八年から五十二年でございますが、この問で加入区域をすべて五キロメートル
○説明員(長田武彦君) お答えいたします。 現在全国にございます市町村の数というのは約三千二百ございます。で、この市町村で、同一市町村内で市外局番をダイヤルしないで済むいわゆるいま先生おっしゃいました閉番号化が済んでおります市町村は二千五百済んでおります。残りますのが、これは五十三年度末でございますが、七百市町村に上っておりまして、このうち、一つの市町村が二つの単位料金区域に実はまたがっているものにつきましては
○説明員(長田武彦君) それじゃ、過去十年間で本社の局長以上から入社いたしまして社員となっております者の数は、設備工事関係で四名、それから資材関係で四名でございます。
○説明員(長田武彦君) お答えいたします。 いま先生御指摘の分野は電気通信設備の資材を調達するメーカーと、それから電気通信設備の工事をいたします会社、それらについての御指摘だろうというふうに思うわけでございますが、現在、公社の出身者がその技術や経験を買われまして、会社から請われましてそういう業界に入社しているということはございますけれども、これは電気通信用の資材なりあるいは設備の工事といいますものが
○長田説明員 お答えをいたします。 いま先生御指摘の点でございますが、まず全国的な状況から申し上げますと、現在、同一市町村内で市外局番を回さないとかからないという地域は全国で七百市町村残っております。ちなみに、現在全国の市町村の数は大体三千二百ございますので、そのうちの二千五百の市町村につきましては、同一市町村内は市外ダイヤルをしなくてかかるというかっこうになっておりまして、残りが七百あるわけでございます
○説明員(長田武彦君) お答え申し上げます。 大木審議官に一人同行しておりますが、このときには、言ってみますれば、電気通信の専門家として、専門的な立場からわからない点を審議官にいろいろ御説明ができるといいましょうか、言ってみれば、一種の生き字引みたいな形で実は同行をさしていただいたということになっております。
○説明員(長田武彦君) お答えをいたします。 園田外務大臣が訪米されます前に、本件について特に外務省とお打ち合わせをいたしたこともございません。 それからまた、新聞報道にありましたようなことを私ども非常に心配しているわけでございますけれども、外交交渉事項でもあり、私どもにはよくわかっておりませんが、園田外務大臣の御訪米に当たりましては、米側の考え方をただすということにあるというふうに私どもは理解
○説明員(長田武彦君) お答えいたします。 現在、電気通信資材を公社に納入しておりますメーカーは約二百社でございます。これらの二百社の従業員の総数が約六十万名というふうに承知をしております。このうち中小企業、いわゆる資本金一億円以下あるいは従業員三百名以下という中小企業は、いま申し上げました二百社のうちの約半数に当たります約百社でございまして、これらの会社並びに大企業に出ております物品につきましても
○説明員(長田武彦君) 総裁の御発言をちょっと私いま正確に書いたものとしては持っておりませんのでございますが、いま私申し上げたことをもう一遍繰り返す形になりますが……。
○説明員(長田武彦君) お答えいたします。 ガットの政府調達規約によりますと、原則として物品の調達はすべて競争入札で、きわめてごく例外的なものを除きましてすべて競争入札ということになっておるわけであります。 ところが、電気通信設備といいますのは、いまごく一部のことについて御説明を申し上げましたけれども、システムとしての統一性がなければならないということは非常に大きな問題でございまして、そのほかいろいろの
○説明員(長田武彦君) お答えいたします。 まず、現在の日本の電話の状況についてからお話を申し上げたいと思うわけであります。 現在、全国に電話は約三千六百万加入ございまして、電話機の数にいたしますと約五千万個近い電話機が全国津々浦々にございまして、これらが相互に接続でき、良好な品質でサービスを提供できるという状況になっております。なお現在、電話の自動化あるいはダイヤルで即座に全国どこでもつながるという
○説明員(長田武彦君) 私ども新聞記事で承知はしておりますが、私ちょっと判然とはいたしませんけれども、電電公社に対しましてたとえば要求書というようなかっこうでは来てないんではないかというふうに思います。ただ、いま大体電気通信の資材——電電公社はもちろん電気通信資材のほかに一般の事務用の物品等も買っておりますが、電気通信資材につきましては年間約六千億円ほどを調達をしております。この品物の大部分は、先ほども
○説明員(長田武彦君) いま先生お話ありました、新聞記事だろうと思いますが、その内容等につきましては私ども何も承知をしておりません。
○説明員(長田武彦君) お答えいたします。 いま先生のまず御質問にございましたLSIあるいは超LSI、こういうものにつきまして、私ども電気通信研究所というものを持っておりまして、関連のメーカーとも共同で研究を進めております。これは通産省のお進めになる研究開発と実は別でございまして、私どもは現在特にこのLSIあるいは超LSIというようなものを非常にたくさん使いますのは、まず一つは、電子交換機といういま
○長田説明員 お答えいたします。 これは一つの思想、発言者の哲学に類することだろうと思うわけでございますが、将来への一つのビジョンとして私どもも考えていかなければならない当然の問題だろうというふうに思います。 先ほど施設局長から、新しい需要予測に基づいて、また新サービスの導入の順序というものをとらえながら施設を拡張していくという一般的なお話があったのですが、そういうものを行います場合にも、要するに
○長田説明員 お答えいたします。 まず、ここで「多彩なサービス」という言葉が出ておるのですが、この記事の中にも実は「多様なサービス」という対置する言葉がございまして、この二つの対置において、この「多彩なサービス」ということについてまず最初に御理解を得たいと思うわけでございます。 「多様なサービス」といいますのは、現在あるネットワーク これは公社が現在持っております。構築されておるネットワークでございますが
○長田説明員 お答えいたします。 最初に、ワイルさんの新聞記事に入ります前にちょっと一言申し上げたいのでございますが、電電公社はもう従来からも内外無差別という原則で、所要の物品を調達するという原則で進んでおりまして、これは四十七年あるいはことしの一月でございますか、閣議決定の趣旨に沿って実施をしておるところでございまして、この基本方針は今後とも変わるものではないというふうに私どもは考えております。
○長田説明員 お答えいたします。 お説のとおりでございまして、苦情が起こりますまではそういう設備は通常使っておりません。苦情が起こりましてから、お客様といろいろ話し合いをしながら、後の状況を両方で確認をするという趣旨で使っておるわけでございます。
○長田説明員 お答えいたします。 お客様との間で、苦情の申告がありました場合、お話をいたしまして、後、お客様も記録をとっていただく。公社側もそういう記録がとれる機械をつけてチェックをいたしましょうということをいたします。度数計監査装置という装置を持っておりますが、現在全国で約二万台設備をしておりまして、こういう苦情の処理のために所要のお客さんにつないでいろいろ監査をするということをいたしております
○説明員(長田武彦君) お答えいたします。 まず、被害は二回ございまして、一回目が三月二十六日、管制塔占拠の事件がありました当日でありますが、このときにはちょうど空港のゲート前、ですから空港外に当たりますが、そこで二条の加入者ケーブルが焼損をいたしておりまして、これで東京国際空港局、これには空港内の電話と空港近隣の電話と両方入っておりますが、空港外の加入者でございますが、空港外の加入者二十四加入が
○説明員(長田武彦君) お答え申し上げます。 まず、共同溝の設置でございますが、共同溝には現在二通りのやり方がございます。一つは、法による共同溝というもので、これはもう法で決められまして、建設省が主管で必要な企業が相乗りをしてやるというものでございまして、これは必ず公社といたしましてはこれに参加をいたしております。それからあとは、企業間の共同溝ということで、これはたとえば電力を相手に、あるいは水道
○説明員(長田武彦君) お答えをいたします。 私、ちょっと詳細なことをお答えできないんでございますが、最近私、覚えております一番いい例は、駿河湾沖の方面で、海底に地震が起こりましたときのこの地震の観測を実はいたす計画がございまして、大体海上約百キロ程度先まで海底ケーブルを引っ張りまして、その先に地震の観測器をつけるというような実は工事につきまして、私ども海底ケーブルの敷設船を所有しておりますので、
○長田説明員 お答えいたします。 いま先生御指摘になりました支払い件数千三百六十件、それから支払い金額約二百八十億円と申しますのは、私ども通信設備の建設工事について支払いました件数並びに金額で、ございまして、実はこのほかに局舎の建築工事をいたしておりますが、その関係につきまして約百七十件、約五十三億円の支払いをいたしております。 以上、つけ加えさせていただきます。
○説明員(長田武彦君) いま先生のお話、いままで本土復帰以後どのくらいの電話局をたとえば自動にし、あるいは新しい電話局をつくったかという仮定を含めましてちょっと申し上げてみたいと思うわけでございますが、復帰時点におきましてまだ手動で磁石式で交換をしておりました局が二十二局ございました。正確に申しますと二十三局あるわけなんですが、実はこの二十三局のうちすでに自動にかえましてサービスを開始しているもの、
○説明員(長田武彦君) まず、電電公社の電話局の関係でございますが、空港及び基地周辺におきますこの局舎の騒音対策といたしましては、二重ガラス窓あるいは気密窓というようなものなどを採用いたしておりまして、局内でいろいろ業務をいたす遂行上あるいは窓口におきますお客さんとの応対の上で、まず支障のないような措置を現在講じております。
○長田説明員 お答えいたします。 先生からいまお話がございましたここ五年ぐらいで約五〇%の加入者増、といいますことは大体五〇%近い設備の増がありまして、それだけ保守しなければならない物量がふえておるわけでございます。しかし、最近つけております設備というのは非常に新しい設備で、全体といたしましては障害の非常に少ないものでございます。それから過去の古い設備につきましても相当手を入れまして、整備をいたしましたりあるいは
○長田説明員 お答えいたします。 先生の御指摘のとおりでございまして、私どもにおいてもいろいろ方式がたくさんございますが、いま公社で使っておりますものも、電子交換機とクロスバー交換機、それからステップ・バイ・ステップといろいろございまして、それぞれ方式によりまして詳細記録をやりますのに要します金等が大分違います。 確かに、電子交換機でありますと比較的少ない金額で済むということは事実でございまして
○長田説明員 お答えいたします。 詳細記録と申しますが、そういう通話の内訳を出すサービスをやっておりますのは、いまアメリカがやっておるというふうに承知しておりまして、そのほかヨーロッパなどではほかにやっている国はないというふうに承知をしております。 アメリカでこういう方式をやっておりますのは、特に市外通話の関係では全国に独立系の会社というものがたくさんございまして、ベル系と独立系との間に相互で市外通話
○長田説明員 御説明申し上げます。 私がいま申し上げましたのは、いわゆる公社の持っております現在の加入電話と今回サービスを開始いたします自動車電話、自動車に搭載しております電話でございますが、これの相互の通信がダイヤル接続で可能であるということを実は申し上げたわけでございます。 先ほどちょっとタクシー無線のことを申し上げましたのは、今回その自動車電話としていたしますサービスは、一般のタクシーの呼
○長田説明員 お答え申し上げます。 自動車電話の方式でございますが、これは現在計画を立てておりますのを例にして申し上げますと、大体東京二十三区内をサービスエリアとして一応考えておりまして、この中に、ちょっと数字ははっきり覚えておりませんのですが、約九局ないし十局ぐらいの無線の基地局をつくります。そことその基地局の近傍におります自動車との間で無線によりまして送受ができるかっこうでいたすわけでございますが
○長田説明員 お答えいたします。 十二月末の進捗につきましてはいまの先生のお示しの数字のとおりでございまして、今年度予算現額といたしましては一兆七千六百十二億ということになっておりますので、この一兆五千七百有余はちょうど八九・三%ということになっております。 この契約の進捗率につきましては、もちろん中身は設備の関係とそれから建築工事の関係等に細分分計されるわけでございますが、これは現在まだ一本で
○長田説明員 お答えいたします。 五万個は、要するに通信部単位に持っております倉庫で在庫を持っている分でございます。それから次に私、十二万と申し上げましたのは、これは現場、おのおのの一番末端の現場の電話局で、障害修理用とそれから新規に販売する引き当て分として持っている分でございます。したがいまして、通信部の倉庫で持っているものと、それから現場で持っているものと、それからもう一つは修理という過程で一
○長田説明員 お答えいたします。 いまの先生の御質問も含めまして、もう一回復習しながらお答えを申し上げたいと思います。 四十四年度から五十一年度までプッシュホンの購入数は二百四万台でございます。ただここで、私ども購入すると申しておりますのは、プッシュホンといいますものも、一般のプッシュホンとあとホームテレホンとかビジネスホンというもので、これもプッシュ式ダイヤルのついたものがございます。実はお答